ホテル・観光業・航空会社のお仕事って?
ホテル・旅館のお仕事は、いくつもの部門に分かれています。それぞれの部門にさまざまな仕事があり、各従業員は配属された職場で仕事に当たっています。旅行会社でのオフィスワークを中心に派遣をしております。旅行業のお仕事は、旅行の手配、カウンター業務・お客様日程表の発送、申込受付まで旅行に関するあらゆる業務があります。
航空会社でのカウンター業務は、旅の始まりであるご搭乗手続き(チェックイン)をお手伝いするのが、チェックインカウンターでの仕事です。航空会社の顔・空港の顔としてお仕事をして頂きます。
フロント業務
ホテルのフロントオフィスは、大きく分けて次の4つの業務があります。
リザベーション(Reservation)=宿泊予約
利用客とホテルが最初に接点を持つところで、確実・迅速な応対と事務処理がもとめられるお仕事です。
レセプション(Reception)=接遇
チェックインからチェックアウトまでの間に発生するさまざまな手続きやサービスなどを担当。具体的にはチェックイン時の予約確認、部屋割り(ルーミング)、ベルボーイ・ベルガールへの指示、料飲・宴会部門への情報伝達や指示、など。お客様とダイレクトに接する部門だから、言葉づかいをはじめ正しいマナーがもとめられるお仕事です。
インフォメーション(Information)=案内
フロントはホテルの情報センター的な役割も担っています。お客様の目的は観光、ビジネス、飲食、宴会などいろいろだから、それに応えられるだけの豊富な情報量がインフォメーション担当にはもとめられます。
レジデンス(Residence)=会計
チェックアウト時の精算をはじめ、各種の会計業務を担当する。外貨の両替や貴重品の預かりも、このレジデンスのお仕事です。金銭、貴重品を扱う重要なお仕事です。
求める人物像
お客様の喜びを自分の喜びと感じられる人
本来の仕事はサービス等の提供ですが、キメ細かいサービスをすることも基本はお客様への思いやりです。難しい要望もありますが、解決した時の達成感は何にも勝る喜びです。
お客様第一で考え、行動できる人
どんな事をすればお客様が喜んでくれるのか、何を提供すれば満足していただけるのか、お客様は何が好きで何が苦手なのか・・・。
人に対して関心の深い人は人の気持ちを知ることができる人です。それが新しい人間関係を作り上げていく力になります。
細やかな気配りができる人
マナーがあり、教養のある人はお客様から評価され、信頼されます。信頼性のある人は将来が期待できる人です。
何をすればいいか、自ら考えられる人
常に向上心のある人や小さな疑問点でもトコトン考える人は意欲を持ち続けることができる人です。
経験や固定観念に囚われない人
経験がないのは恥ずかしいことではなく、身に付けるチャンスでもあります。誰でも最初は不安の連続です。経験が豊か過ぎて、固定観念に囚われて見えなくなってしまうことがないように、常に初心を忘れず頑張れる人